iDeCoは、老後の生活資金を計画的に準備するための私的年金制度の一つです。現在の公的年金制度だけに頼ると、老後の生活資金が不足するリスクが高まると言われています。
そのため、iDeCoを活用し、自分自身で将来のための資産を形成することが重要です。
もち子がiDeCoの運用を始めて4年間の実績と、残り9年間でスイッチング運用を行った場合のシミュレーション結果を公開します。金融知識が少ない方でも理解できるように、わかりやすく解説しています。
💰4年間の運用実績
現在のiDeCoの内容
以下の表は、もち子が 楽天証券 のiDeCoで、月額掛金は上限MAXの23,000円を4年間の運用実績をもとにした評価額の詳細です。- Qなぜ23,000円がマックスなの?
- A
DeCoの月額掛金は加入者の属性によって上限が異なります。私は企業型年金がない会社員のため、月額23,000円が最大限度額です。
運用した投資商品
- 外国株式「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(配分:50%)
└毎月11,500円拠出 ☞ - 国内外株式「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」(配分:50%)
└毎月11,500円拠出
- 外国株式「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(配分:50%)

掛金の配分は、はじめは同率だったのですが、経過時間で配分に差が生じてきました
2025年の最近の配分☞外国株式52%、国内外株式48%
1つ目は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」で、米国市場全体に連動するファンドです。このファンドには約64万円を投資しており、現在の評価額は約113万円です。その結果、約49万円(+76%)の利益が出ています。
2つ目は「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」で、世界中の株式市場に分散投資するファンドです。こちらも約64万円を投資しており、現在の評価額は約103万円となっています。こちらは、約38万円(+60%)の利益が出ています。
全体として、合計で約128万円を投資し、その評価額は約216万円まで成長しました。結果として、872,170円(+約68%)の利益を得ており、特に「全米株式インデックス・ファンド」が高いリターンを生み出しています。このように、米国市場と世界市場の株式インデックスファンドは、ともに資産形成に大きく貢献していることがわかります。
4年間の運用実績の概要
以下の表は、もち子が 楽天証券 で、毎月23,000円を4年間の運用実績をもとにしたTOTALの評価額の詳細です以下の表は、もち子が毎月23,000円を4年間の運用実績をもとにしたTOTALの評価額の詳細です

| 投資商品 | 構成比 | 保有数量 | 取得金額 | 基準価額 | 評価額 | 評価損益 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国株式 | 52% | 322,877口 | 642,979円 | 35,040円 | 1,131,361円 | +488,382円 |
| 国内外株式 | 48% | 384,943口 | 642,931円 | 26,672円 | 1,026,719円 | +383,788円 |
金額差は、楽天・全米株式インデックスの評価額が全世界株式インデックス・ファンドより104,642円高い結果となっています。
理由としては、米国市場の成長が大きく影響しています。
全米株式ファンドは米国市場全体に特化したインデックスファンドであり、特に近年の米国株式市場はテクノロジー株を中心に世界的にも高い成長率を記録しています。
この市場動向がファンドの評価額を押し上げ、全世界株式ファンドとの差を生む要因でしょう。

やっぱりアメリカ市場は強いですね!
でも、この差をどう見るかが大切です。
高いリターンを狙うなら楽天・全米株式インデックス、安定性を重視するなら全世界株式インデックス・ファンドと、目的に合わせた選択が必要です!
一方で、全世界株式インデックス・ファンドは米国市場を含みつつも、他国の株式市場にも広く分散投資しています。なので、米国市場以外の地域、特に新興国やヨーロッパ市場の成長が米国ほど顕著でなかったことが、全米株式ファンドと比較した際の評価額の伸びに差を生んだと考えられます。また、全世界株式ファンドはリスク分散を目的としており、リターンが全米株式ファンドより控えめである一方で、長期的には安定性を持つ運用が期待されています。

米国市場へは高いリターンを生む一方、全世界市場への分散投資が安定性をもたらすという、それぞれの投資スタイルの特徴がよく表れていると言えます。
どちらを重視するかは投資家自身のリスク許容度や運用方針によるにゃん。


🐾 どちらも素晴らしい成績だよね!
でも、この違いをしっかり分析するのが大切だよ。
例えば、アメリカ市場に集中して高リターンを狙うのか、全世界に分散して安定感を求めるのか。それぞれの強みを活かすことで、もっと安心できる未来が見えてくるはずだにゃ!🐾
楽天・全米株式と全世界株式を比較!9年間のシミュレーション結果
つづいて、現在の時価評価額 2,158,080円 を基点に引き継いだ状態で、以下の条件で9年間投資した場合のシミュレーションを行いました。
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(US Fund)
運用利回り7%と仮定 - 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(Global Fund)
運用利回り5%と仮定
結果の比較
投資シミュレーション結果
| 年 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド (円) | 楽天・全世界株式インデックス・ファンド (円) |
|---|---|---|
| 2025年 | 2,604,466円 | 2,555,784円 |
| 2026年 | 3,082,098円 | 2,973,373円 |
| 2027年 | 3,593,165円 | 3,411,842円 |
| 2028年 | 4,140,007円 | 3,872,234円 |
| 2029年 | 4,725,127円 | 4,355,646円 |
| 2030年 | 5,351,086円 | 4,863,428円 |
| 2031年 | 6,020,662円 | 5,397,100円 |
| 2032年 | 6,736,808円 | 5,958,205円 |
| 2033年 | 7,502,734円 | 6,548,397円 |
シミュレーションから分かること
外国株式(楽天・全米株式インデックス・ファンド)のリターンが高いリスクとリターンの違い
全米株式インデックスは米国市場の高成長を享受することで高いリターンを実現しましたが、米国市場の動向に依存するためリスクも高い傾向があります。一方、全世界株式インデックスは安定性を重視しており、リスク分散の観点で優れていますが、成長率が比較的控えめです。
複利効果の重要性
長期投資では、利回りのわずかな違いが複利効果を通じて大きな差を生み出します。このシミュレーションでは9年間でしたが、運用期間がさらに長くなれば、全米株式インデックスと全世界株式インデックスの差はさらに拡大すると予想されます。
全世界株式(楽天・全世界株式インデックス・ファンド)は安定性重視
高いリターンを狙いたい場合は全米株式インデックスが適しており、安定性を重視しながらリスクを抑えたい場合は全世界株式インデックスが適しています。投資家のリスク許容度や目的に応じてどちらを選ぶかが重要です。

どちらにスイッチングしたとしても着実に増えていきそうね。
だけど、まだまだ、老後に向けての資金は足りないからNISAも併用してコツコツ頑張らなくっちゃ。
9年間の運用結果から、全米株式インデックスは高い利回りを活かして大きなリターンを生み出し、全世界株式インデックスとの差は約95万円に達しました。複利の力が長期投資において重要であることを示しており、利回りだけでなくリスク分散や投資目的を考慮して戦略を立てることが必要です。
iDeCoを始める前に考えるべきポイント
投資は自己責任であることを理解する
iDeCoは長期的な資産形成を目指す制度ですが、投資には必ずリスクが伴います。
リターンを期待できる一方で、元本割れの可能性があることを理解し、慎重に判断することが重要です。
自己責任の基本原則
- 投資のリスクを把握する
- 投資商品によってリスクとリターンのバランスは異なります。
- 高リターンの商品ほど、価格変動が大きくなる傾向があります。
- 情報収集と理解を怠らない
- 投資対象の商品内容、手数料、リスクなどをしっかり調べましょう。
- 自分が理解できない商品には投資しないのが基本です。
- 結果に対する責任を持つ
- 運用結果が良くても悪くても、すべて自己責任であることを理解してください。
- 他人の意見に頼りすぎず、自分の判断で運用計画を立てることが大切です。
投資の心得
- 無理のない資金計画を立てる
- 余裕資金を使って投資を行い、生活に支障が出ない範囲で運用を続けることが重要です。
- 長期的な視点を持つ
- 短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な成長を信じて投資を続けましょう。
- 分散投資を心がける
- リスクを分散するために、複数の商品や市場に投資することを検討しましょう。
色々なプランがある中でどうしていいか相談したい方には
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後半では 投資信託・株式投資・不動産投資 という王道の3つを網羅。
仕組みやリスク、利益のイメージまで具体的に学べるので、「自分に合った運用法」が明確になり、将来に向けた安心の一歩を踏み出せます。
中立的な立場で、金融商品を販売しないスクールだからこそ、
初心者でも安心して受講できるのが大きな魅力。
✅ おすすめしたい方
・老後資金に漠然とした不安がある
・投資に興味はあるが、リスクは抑えたい
・将来のために、今からできることを知りたい
1. 年齢とリスク許容度に応じた配分を考える
楽天証券 でのiDeCoの運用では、年齢やライフステージによってリスク許容度が異なります。若いうちはリスクの高い株式中心の商品に多く配分し、年齢が上がるにつれて安定性を重視した債券や定期預金型の商品に切り替えることが一般的です。2. 投資商品の成長性とリスクを見極める
アメリカ市場中心の商品(例:楽天・全米株式インデックス・ファンド)は、過去の実績から高いリターンが期待できますが、相応のリスクも伴います。一方、全世界株式インデックス・ファンドのような分散型の商品は、リターンはやや控えめですが、リスクを軽減する効果があります。

高い成長性を狙うのか、それともリスク分散を優先するのか、投資目的を明確にして選びましょう。
3. 長期スパンでの運用の力を理解する
iDeCoは長期投資に最適化された制度です。時間を味方につけることで、複利効果を最大限に活用できます。

- 毎月の積立額が少額でも、10年、20年と積み立てることで大きな資産を形成できます。
※短期間での解約はできないため、無理のない資金計画を立てることが重要です。
4. 自分のゴールに合った商品選択を
iDeCoは老後の資産形成が主な目的ですが、それぞれのライフプランに応じて運用方針は異なります。
- 「老後に備えたい」
安定性重視のバランス型ファンドや債券中心の商品を検討。 - 「積極的に増やしたい」
株式中心の商品で高リターンを狙う。
「投資商品の成長性を考慮する」について
アメリカ市場中心の商品は、高いリターンが期待できるものの、価格変動が大きいリスクも伴います。そのため、投資の目的や自分のリスク許容度を明確にし、成長性とリスクをバランス良く考えることが重要です。
「長期スパンの力、貯金解凍力」について
iDeCoは長期間の積立を前提とした制度で、複利効果を活用することで効率的に資産を増やすことができます。
積立期間が長ければ長いほど、運用益がさらに運用益を生み出し、資産が増えるスピードが加速します。
また、解約は原則として60歳以降に引き出し可能ですが、その後もiDeCoの資産を運用し続けることができます。

60歳以降も資産を成長させたい場合は、65歳まで積極的な積立を継続することが可能です。
急いで受け取るよりも、運用を続けてさらに熟成させることで複利の力はもっと増していきます!それぞれの『老後の味わい方』を楽しみましょう♪
掛金の拠出について
- 掛金の拠出とは?
- iDeCoでは、毎月の掛金(積立金)を支払い、年金資産を積み立てていきます。
この掛金は、月額5,000円以上(上限は加入者の条件による)から設定できるものです。
- iDeCoでは、毎月の掛金(積立金)を支払い、年金資産を積み立てていきます。
- 65歳を超えると?
- iDeCoの規定では、掛金を拠出できる年齢は最大65歳までとされています。
つまり、65歳以降は新しい掛金を口座に入れることができません。
※65歳を迎えた後、新たに「毎月23,000円を積み立てる」などの掛金の支払いはできなくなります。
- iDeCoの規定では、掛金を拠出できる年齢は最大65歳までとされています。
- Qなぜ掛金の拠出は65歳までなのか?
- A
iDeCoが公的年金制度の補完として設計されているからです。公的年金制度の加入期間が一般的に65歳までであるため、iDeCoも同様の年齢制限が設けられています。
65歳以降にできること
65歳を超えても、以下のことは可能です
受け取りのタイミングを調整する
iDeCoの資産は60歳から75歳までの間で受け取り時期を選べます。
受け取りを遅らせるほど運用期間が延び、資産がさらに成長する可能性があります。
既存の資産を運用し続ける
iDeCoでこれまで積み立ててきた資産を、株式や債券、定期預金などの投資商品として保有し、引き続き運用ができます。
運用益を得る
保有している資産からの運用益は非課税で増えていくため、65歳以降も資産を成長させることができます。








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