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香りで頭痛や疲れを感じたら…それ、化学物質過敏症かもしれません

健康

最近、バスや職場で「柔軟剤の香りが強すぎてつらい」と感じたことはありませんか?
一見、いい香りでも、人によっては頭痛やめまい、倦怠感などを引き起こすことがあります。

その原因のひとつが、化学物質過敏症(Chemical Sensitivity:CS)です。
医療機関でも注意が呼びかけられており、決して“気のせい”ではありません。


化学物質過敏症とは?

私たちの身のまわりには、洗剤、柔軟剤、化粧品、芳香剤、除菌スプレーなど、数えきれないほどの化学物質が存在しています。
化学物質過敏症は、そうした物質に長期間さらされたり、あるいは突然強く暴露されたことをきっかけに、わずかな量でも体が反応してしまう状態をいいます。

化学物質過敏症

そして、主な症状は、

  • 頭痛
  • めまい
  • 倦怠感
  • 咽頭痛や息苦しさ
  • 不眠、集中力の低下
  • 皮膚炎、動悸、吐き気 など
症状等の申し出内容(不明25件除く n=569)
内容 件数 割合
呼吸器障害10719%
皮膚障害244%
感染機能の低下92%
消化器障害71%
中毒31%
その他の傷病及び諸症状41974%
合計569100%

出典:独立行政法人国民生活センター:柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供

症状は人によって異なり、日によって強く出ることもあれば軽い日もあるため、周囲に理解されにくいのが特徴です。


なぜ発症するの?

はっきりしたメカニズムはまだ解明されていませんが、
医師によると、神経や自律神経が化学物質に過敏に反応するようになることが原因と考えられています。

きっかけとして多いのは、

  • 芳香剤・柔軟剤・香水などの香料
  • 新築住宅やリフォームで使われる建材や塗料
  • 排気ガス、たばこの煙
  • アルコール消毒や抗菌スプレーの多用

など、日常の中にある“身近な化学物質”です。

特に、女性や40〜50代に多く、アトピーや喘息などの既往がある人は注意が必要とされています。


「香り」が引き起こす“香害”

以前はシックハウス症候群のように、建材など高濃度の化学物質が問題視されていました。
しかし近年では、香料を中心とした低濃度の化学物質でも反応を起こす人が増加
「香害(こうがい)」
という言葉が広く知られるようになりました。

香り付き柔軟剤や芳香剤、消臭スプレーなどは、香りを長持ちさせるために揮発性化学物質を含んでいる場合があります。
それが空気中に広がり、他の人の体調を悪化させてしまうケースもあるのです。

柔軟剤の香りが24時間続く理由

多くの柔軟剤では、「香りを長持ちさせる」ためにマイクロカプセルというプラスチックでできた、目に見えないほどの小さなカプセルが使われています。
この人工香料を閉じ込めたカプセルはプラスチックの微粒子でできており、直径はわずか1〜10μm。
衣服に付着したまま乾燥し、動いたり摩擦が起きるたびに壊れて香りを放出します。
そのため、着ている間じゅう香りが出続け、結果として24時間、微量の化学成分を吸い込み続けることになるのです。

💨 香りは空気とともに広がる

香り付き柔軟剤や消臭スプレーには、揮発性有機化合物(VOC)が含まれることがあります。
これらは空気中に拡散して、周囲の人の呼吸器や神経に刺激を与えることがあります。
特に閉め切った部屋やオフィス、学校などでは、知らないうちに他人の香料を吸い込んでいる
場合もあります。

もち子
もち子

“24時間香りキープ”って、よく考えると“24時間ずっと吸ってる”ってことなんですよね…。
一度洗っただけでタオルから香りが抜けないのは、ちょっと怖くない?

肺への影響メカニズム — マイクロカプセルとPM2.5の共通点

マイクロカプセルの大きさと吸入リスク

マイクロカプセルの大きさと吸入リスク

香り付き柔軟剤などに使われるマイクロカプセルの粒径は約1〜10μm
これは花粉(約30μm)よりもはるかに小さく、PM2.5(2.5μm)とほぼ同じサイズ。
そのため、吸い込むと鼻腔や気管支を通り抜け、肺の奥の肺胞まで到達する可能性があります。
肺胞は酸素と二酸化炭素を交換する非常に繊細な組織。ここに異物が溜まると、慢性的な炎症を引き起こすおそれがあります。

🔍 比較イメージ

髪の毛:約70μm
花粉:約30μm
PM2.5:2.5μm
マイクロカプセル:1〜10μm
肺胞レベルまで届く大きさです。

吸い込まれたマイクロカプセルが体内で起こすこと

マイクロカプセルが体内での被害

見えないほど小さい香りマイクロカプセルやPM2.5、たばこの煙は、ほぼ同じサイズ(約1〜2.5μm)肺の奥深く=肺胞(はいほう)まで入り込むことが分かっています。
吸い込めば同じように肺の奥まで到達し、炎症や酸化ストレスを引き起こす危険があります。
肺胞は、私たちが吸い込んだ空気から酸素を取り込み、二酸化炭素を排出する“呼吸の最前線”。ここに異物が入り込むと、体はそれを「敵」と判断し、防御反応を起こします。
人間だけではなく、家族の一員であるペットにも被害は及びます。
その結果、次のような一連のトラブルが起こるのです。

💀肺の奥への沈着と免疫反応

吸い込んだ微粒子は、気管支や肺胞の壁に張り付きます。
体はそれを排除しようと免疫細胞(マクロファージなど)が動き出し、炎症性の物質(サイトカイン)大量に放出。
この炎症が続くと、咳・息苦しさ・頭痛・倦怠感といった症状を引き起こします。

💀炎症の慢性化と呼吸器疾患

ぜん息・気管支炎・肺障害

繰り返し吸い込むと、炎症が慢性化してぜん息・気管支炎・肺障害の原因になります。
特に柔軟剤や香料ミストのように、毎日の生活で長時間吸い続ける環境では、少量でも積み重ねが危険です。
体の防御反応が続くことで、呼吸が浅くなり、自律神経の乱れにもつながることがあります。

💀全身への影響 ― PM2.5と同じ危険性

さらに恐ろしいのは、これらの超微粒子が血流に乗って全身を巡ること。
PM2.5や香料ミストは、肺胞から毛細血管に入り込み、心臓・脳・血管へと到達します。
近年の研究では、これが動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞のリスクを高める可能性があると指摘されています。
つまり、香りのマイクロカプセルも、単なる“香り”ではなく、体内に入り込む微小な異物なのです。

もち子
もち子

香りは空気と一緒に吸い込むもの
だから、「肌につける」ではなく「肺に取り込む」という感覚なんだ…怖。
無意識のうちに、“香りの煙”を吸って蓄積されているのです。


環境への影響 — マイクロカプセルによる汚染

マイクロカプセルによる水質汚染

柔軟剤などに使われるマイクロカプセルは、健康への影響だけでなく環境にも深刻な問題をもたらします。なぜなら、洗濯のたびに衣類から流れ出たカプセルが下水を通じて河川や海に流れ込み、マイクロプラスチックとして土壌や水質を汚染してしまうのです。微細な粒子は自然界で分解されにくく、やがて魚介類や動物を通して人間の体内にも戻ってくる可能性があります。

🧴マイクロカプセル不使用で安心して香りを楽しむ

マイクロカプセルによる“持続香”が健康や環境への懸念を招く一方で、
カプセルを使わずに、植物由来の自然な香りをほんのり感じられる製品も増えています。

ここでは、マイクロカプセル不使用で、やさしい香りと安心を両立した柔軟剤と洗濯洗剤を紹介します。
“強い香り”ではなく、“心地よい清潔感”をまとう暮らしへ。

🧴【柔軟剤編】

自然な香りと肌へのやさしさを両立する、マイクロカプセル不使用の柔軟剤

柔軟剤は、化学的なコーティングではなく繊維そのものを整える処方で、
ふんわりとした肌触りを保ちながら、心地よい香りを短時間だけ楽しめるのが特徴です。敏感肌の方や小さな子どもがいる家庭、香りに敏感な人にもおすすめです。

arau. やわらか消臭仕上げ剤

【特徴】arau. やわらか消臭仕上げ剤

赤ちゃんの肌着を洗うとき、香りの強い柔軟剤に少し不安を覚えたことはありませんか?
アラウの柔軟仕上げ剤は、そんな人にぴったりです。
ラベンダーとスペアミントの天然精油がほのかに香り、やさしい癒しがうれしいですね。
植物由来の成分で静電気を防ぎ、衣類はふんわりと。
肌への刺激を抑えたい人、子どもと一緒に安心して使いたい人に、心からおすすめできる一品です。


ハッピーエレファント 柔軟仕上げ剤

【特徴】ハッピーエレファント 柔軟仕上げ剤

「香りでごまかさず、素のまま心地よく。」
ハッピーエレファントの柔軟仕上げ剤は、そんな想いから生まれました。
オレンジの天然精油がほのかに香るだけで、衣類にしつこく残りません。
100%食品成分から作られた処方は、肌にも地球にもやさしく、家族全員が安心して使えるやわらかさ。
食べものに近いやさしさで、毎日の洗濯にほっとできる空気を届けてくれます。


ヤシノミ 柔軟剤

【特徴】ヤシノミ 柔軟剤

何の香りもしない“無臭の清潔さ”を求めるなら、ヤシノミが答えです。
柔軟剤を入れても、香りが一切しない。
それなのに、タオルはふんわり、肌にやさしく触れる。
香料・着色料・石油系成分を使わず、ヤシの実由来のシンプルな処方だからこそ、
香りの刺激に敏感な人、頭痛や倦怠感を感じやすい人にも穏やかに寄り添います。
洗うたびに、“無香”がこんなにも心地いいことに気づかされるでしょう。


🧺【洗濯洗剤編】

柔軟剤に頼らなくてもふんわり。繊維を整えるナチュラル洗剤

「柔軟剤を使わないとごわつく」と感じるのは、
実は合成洗剤の界面活性剤や香料が繊維に残ることが原因の場合があります。
マイクロカプセル不使用のナチュラル洗剤は、余分な成分を残さず洗い流せるため、
繊維が自然にほぐれ、柔軟剤なしでもやわらかい仕上がりに。
さらに、天然由来のほのかな香りが衣類に残り、人工香料とは違う自然な清潔感を感じられます。

arau.(アラウ)洗たく用せっけん

【特徴】arau.(アラウ)洗たく用せっけん

合成洗剤をやめたとき、最初に感じるのは“洗濯物のやわらかさ”。
アラウのせっけんは、汚れを落としながら繊維を自然に整える力があります。
ラベンダーとスペアミントの香りがほのかに広がり、乾いた後には清々しい無臭へ。
赤ちゃんの肌着や敏感肌の人にも安心して使える定番です。
「柔軟剤がいらない」と感じるその手触りに、きっと驚くはず。


ミヨシ 無添加 お肌のためのせっけん洗剤

【特徴】ミヨシ 無添加 お肌のためのせっけん洗剤

香りも色も、余計なものはいらない。
そんなシンプルさを貫くのがミヨシの無添加シリーズです。
無香料・無着色で、洗い上がりは“まっさら”な清潔感。
肌に直接触れるタオルや下着を、やさしく、そして確実にきれいにしてくれます。
肌トラブルを抱える人や、アトピー・乾燥肌の家族にも安心できる信頼の一本です。


ハッピーエレファント 洗たくパウダー

【特徴】ハッピーエレファント 洗たくパウダー

「家族の健康」と「地球の未来」、その両方を考えるなら。
天然酵母の力で汚れを落とす“ソホロリピッド”という成分を使った、サラヤならではの洗剤。
泡切れが良く、すすぎも1回でOK。水の節約にもつながります。
柔軟剤を使わなくてもやわらかく、肌ざわりのいい仕上がりに。
香りを足さない“本当の清潔”が、毎日の洗濯を気持ちよくしてくれます。

自分でできる対策

化学物質過敏症の一番の対策は、原因となる物質を避けることです。

  • 無香料・低刺激の製品を選ぶ
  • 換気や掃除をこまめに行う
  • 空気清浄機を活用する
  • 体調や曝露状況をメモしておく
  • 睡眠と食生活を整え、免疫力を下げない

また、急にすべてを変えようとせず、「できる範囲から減らす」意識が大切です。
たとえば、柔軟剤を無香タイプに替えるだけでも体調が軽くなる人もいます。

もち子
もち子

“香りで癒されたい”気持ちはわかります。
でも、同じ香りで苦しんでいる人もいる――そのことを少しだけ心に置いておきたいですね。


周囲の人にできる配慮

私たちが気をつけたいのは、「自分にはいい香り」でも「他の人にはつらい香り」かもしれない、という意識です。

  • 柔軟剤や香水の香りを控えめにする
  • 職場で香り付き消臭剤を使わない
  • 人が集まる場所では無香料製品を選ぶ

“香り”は空気とともにみんなが共有しています。
だからこそ、ちょっとした思いやりが、誰かの体調を守ることにつながります。


医療機関・相談窓口

症状が続く場合は我慢せず、環境医学やアレルギー科を受診しましょう。
また、情報や相談ができる専門機関もあります。

  • 各自治体の保健所・保健センター
    香害や化学物質過敏症の健康被害について、最寄りの保健所や保健センターに相談できます。 
  • 化学物質過敏症支援センター(特定非営利活動法人)
    化学物質過敏症支援センターなどを通じて、対応可能な医療機関の紹介を受けることができます。 
  • 独立行政法人国民生活センター
    柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供
  • 医療機関での受診
    健康被害が出ている場合は、まず医療機関を受診し、医師の診断を仰ぎましょう。

香りは“やさしい暮らし”の一部として見直そう

「香り=清潔」「香り=リラックス」と思われがちですが、香りの感じ方は人それぞれ。
誰かにとって癒しの香りでも、別の誰かには体調不良の原因になることがあります。

もち子としては、“いい香りより、やさしい空気”を大切にした暮らしを提案したい。
香りを楽しむことも、控えることも、思いやりのひとつ。
そんな小さな配慮から、みんなが心地よく過ごせる社会につながりますように。

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