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大切な家族、愛猫の最期と向き合って知った「守る」ということ

老後の備え

ペットは「家族」だからこそ悩む最期のこと

ペットは、私たちを支えてくれる大切な大切な家族です。

私にとっても、長い時間を一緒に過ごしてきた愛猫は、心の支えであり、ただひたすら癒しと元気を与えてくれた存在でした。

愛猫

しかし数年前、その愛猫が重い病気にかかり、「命の選択」と真正面から向き合わざるを得ない日が訪れました。

ここでは、私が実際に経験した愛猫とのお別れの時間と、その中で知った「ファイナルギフト」という考え方について、お話ししたいと思います。


愛猫が重い病気に|毎日泣きながら通った病院の日々

食べられない・苦しそう…変わりゆく姿を見るつらさ

病気が見つかってからの愛猫は、ご飯もほとんど食べられず、呼吸も浅く、苦しそうにうずくまる時間が増えていきました。

それまで老猫ながらも元気にしていた姿とのギャップがあまりにも大きく、見ていることしかできない自分が情けなくて、胸がぎゅっと締めつけられるような毎日でした。

泣きながら通院しながら考えていたこと

動物病院

毎日病院へ向かい、検査結果を聞いて、治療方針を相談して…。
眠れず、涙が止まらない日々が続きました。

「この子はまだ頑張れる?」
「私の判断は正しい?」
「この子はこのままで本当に幸せなのかな?」

そんな想いが、ぐるぐると頭の中を回り続けていました。


獣医師から聞いた「ファイナルギフト」という考え方

猫との思いで

小さな体で必死に頑張っていたあの頃

愛猫の体調が急に悪化し、痙攣をおこす頻度が多くなり。
気持ち悪いようで食事もなかなか口にしてくれず
よろよろ頑張って歩こうとしても、うまく歩けません。
か細く悲しそうに鳴くその声に、胸が締め付けられるようでした。

病院へ行く道中、何度も「ごめんね、ごめんね、大丈夫だからね」と声をかけながらも、心のどこかで「もうダメかも…」と思う自分がいました。

アメリカにある“最後まで守る”という文化

猫と私

診察室で泣きながら、「苦しませたくない」どうにかしてほしいと懇願している私に先生は、

アメリカでは、飼い主が最後まで責任をもってペットを守る文化があって、その一つに苦痛が長く続く時に“ファイナルギフト(最期の贈り物)”として安楽死を選ぶという考え方があるんですよ。

静かな口調で、こんな話をしてくれました。
その言葉は胸に残りました。
でも、頭で理解しても、心がその選択を受け止められず、私は決断できませんでした。

こんなに苦しんでいるのに「長く生かすこと」は飼い主のエゴなのかもしれない、
「どう生きて、どう旅立つか」を一緒に考えることも、愛の形のひとつなのだと教えられました。

この言葉は、そのときの私の心に深く残りました。


それでも決断できなかった私の選択

頭では理解しても、心が追いつかない葛藤

ファイナルギフトという考え方を聞いて、頭では「その子の苦しみを減らしてあげる優しい選択なのかもしれない」と理解していました。

でも、心はなかなか追いつきませんでした。

「もう苦しまなくていいようにしてあげたい」
「でも、1分1秒でも長く生きてほしい」

このふたつの気持ちの間で、何度も何度も揺れました。

家に戻っても涙が止まらず、家族と夜遅くまで話し合い、答えの出ない会話を繰り返しました。

安楽死を選べなかった理由

悩んで、泣いて、考えて、それでも私は、
今、目の前で一生懸命息をして頑張って生きようとしているのに

「安楽死という決断だけはできない」
という答えにたどり着きました。

もちろん、それが正しいとも、間違っているとも思っていません。
ただ、そのときの私には、安楽死の選択をする強さも、覚悟も持ちきれなかったのです。

この子が命をまっとうするまで、ただそばにいて見守る。
それが今の私にできる精一杯でした。
そして私は、その自然な旅立ちをそっと受け止めることを選びました。

愛猫が旅立った日のこと

天国

その決断をした翌日、愛猫は虹の橋を渡りました。
これ以上の苦しみが長く続くことなく、この子にとって壮絶な日々だったけれど
とってもきれいなまま眠るように旅立っていきました。

「最後まで私のそばにいたい」と思ってくれたのか、
「決めなくて大丈夫だよ」と示してくれたのか、
答えは分からないけれど——


ペットの最期に「正解」はない|それでも大事にしたい

ペットの最期

どの選択も「愛」があるからこそ生まれるもの

この経験を通して、私が強く感じたことがあります。
最愛のペットの最期の迎え方に、たったひとつの正解はない ということ。

安楽死という選択をする人もいれば、自然な旅立ちを選ぶ人もいます。
どちらにも共通しているのは、

「苦しませたくない」
「できるだけそばにいてあげたい」

という深い愛情です。

大切なのは「その子の幸せを本気で考え抜くこと」

大事なのは、

  • 自分の都合だけで決めないこと
  • その子の状態や表情、性格を思い浮かべて考えること
  • 信頼できる獣医師や家族と、何度も対話すること

このプロセスを通して、
「自分なりの答え」を探し続けることが、飼い主としての愛なのだと思うようになりました。


同じように悩む飼い主さんへ伝えたいこと

迷って、泣いて、悩んで当たり前

もし今、あなたがペットの病気や最期について悩んでいるとしたら——。
迷っていいし、泣いていいし、弱音を吐いても大丈夫です。
それだけ、その子のことを大切に思っているということだから。

一人で抱え込まないでほしい

最期のことは、とても重くて、簡単には口に出しにくいテーマです。
でも、一人で抱え込む必要はありません。

  • 獣医師に率直な不安を伝える
  • 家族や友人に気持ちを聞いてもらう
  • 同じ経験をした人の体験談を読む

こうした小さな一歩が、心の負担を少し軽くしてくれます。


ペットが亡くなったとき自治体の扱いでは納得できなかった理由

その当時、私が住む地域の自治体では、亡くなったペットを引き取る際の手数料を、
これまで「ごみ処理券」で支払う方式にしていました。
そのため、家族同然に暮らしてきた犬や猫の遺体が “一般廃棄物” としての扱いという状況がありました。

大切な、大切な、わが子のように愛してきたこの子を、そんな形では絶対に送りたくない。心の底からそう思いました。

お見送りの時間をやさしく支えてくれる「おみおくりペット」

花束・ブーケ

もしもの時に慌てないために、知っておきたいサービス

そんなときの心の支えになってくれるサービスのひとつが、
「訪問ペット火葬」です。

私自身、愛猫が亡くなったとき、気が動転して何をどうすればいいのか分かりませんでした。
けれど、連絡をすると 当日中に来てくださり
保冷材での冷やし方や、硬直する前に整えてあげる姿勢、
棺に入れてもよいものなど、ひとつひとつ丁寧に教えてくださいました。

訪問ペット火葬が“心の支え”になる理由

突然のお別れは、
「何をすればいいのか分からない」
「この子をどう扱えばいいのか怖い」
そんな不安が一気に押し寄せてきます。

私が頼ったのが「訪問ペット火葬」でした。

愛猫が息を引き取ったその日に電話をすると、
当日中に対応してくださり
保冷材での冷やし方、硬直前に姿勢を整える方法、
棺に入れていいもの・入れないほうがいいものなど、
すべて優しく、丁寧に教えてくださいました。

好きなものに囲まれて旅立てるように

棺には、色とりどりのお花を敷き詰めて、
この子らしい華やかな空間を作ってあげました。
大好きだったチュールや、いつも遊んでいたおもちゃも一緒に入れて、
“好きなものに囲まれて旅立てるように” と願いを込めました。

火葬の前に、最後のセレモニーを

ペットの供養

火葬車では、お供えやお焼香などの小さなセレモニーを行い、
しっかりとお別れをする時間をいただきました。

その後、周囲の安全に配慮した場所で、
ペットちゃんは 個別火葬 されます。

姿がなくなっても、いまも家族と共に

猫の骨壺

霊園への合同埋葬という選択肢もありましたが、
わが子はとても人見知りで、知らない場所が苦手な子でした。
だから、最期くらいは ひとりにさせたくない、離したくない という気持ちが強くて──

今も骨壺は、私たち家族と同じ家で過ごしています。

▶︎ おみおくりペットの詳細はこちら


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