朝のトーストに塗っているそのマーガリン、実は「食べるプラスチック」と呼ばれることがあるのをご存知ですか?
毎日何気なく使っているマーガリンやショートニング。
バターより安くて便利だから、多くのご家庭で愛用されていますよね。
でも実は、これらに含まれる「トランス脂肪酸」という成分が、私たちの健康に深刻な影響を与える可能性があることが分かってきました。
- 身近すぎて見落としがちな危険
- トランス脂肪酸が体に与える危険な影響とは?
- 「隠れトランス脂肪酸」を見抜く方法
- 海外との表示基準の違いに驚愕
- 🚥危険信号を見抜いてみましょう
- 健康アピールの裏に潜む危険
- ◎注目すべき企業の取り組み
- ブランドイメージと現実のギャップ
- ヴィーガンブームの落とし穴
- ここからは、ついに登場!本物の安全食品です!
- Anchor(アンカー)グラスフェッドバター
- Westgold(ウェストゴールド)グラスフェッドバター
- グランフェルマージュバター
- なかほら牧場のグラスフェッドバター(岩手県)
- 有機 JAS オーガニック グラスフェッドバター
- あなたにぴったりのグラスフェッドバターはどれ?
- 共通する「安全の証拠」
- 日本企業への期待
身近すぎて見落としがちな危険
トランス脂肪酸は、植物油を固形化するために人工的に作られた脂肪酸です。分かりやすく言うと、液体の油を無理やり固体にした時にできる「不自然な脂肪」のこと。

実はこの成分、アメリカやヨーロッパでは「食品への使用禁止」が進んでいます。それほど健康への影響が深刻だと認識されているのです。
「だったら、マーガリンの裏面にトランス脂肪酸って書いてないけど、書いてなければ入ってないってことよね?」
いいえ、、日本の食品表示制度の大きな落とし穴があるんです。
日本の表示制度は「見た目だけ安全」
驚くことに、日本ではトランス脂肪酸の表示義務がありません。さらに、含有量が0.5g未満であれば「0g」と表示することが認められています。つまり、パッケージに「トランス脂肪酸0g」と書いてあっても、実際にはゼロではない可能性が高いのです。
トランス脂肪酸が体に与える危険な影響とは?
では、この「トランス脂肪酸」は、いったい私たちの体にどんな影響を与えるのでしょうか?

一番心配なのは、血液の流れを悪くしてしまうことです。トランス脂肪酸をとりすぎると、血液の中の「悪玉コレステロール(LDL)」が増えてしまい、血管が詰まりやすくなります。その結果、動脈硬化や心臓病、脳卒中などの重い病気につながる危険があります。
また、血糖値のコントロールを乱しやすくするとも言われていて、糖尿病や肥満の原因になる可能性もあります。最近では、体の中でじわじわと炎症を起こすとも考えられていて、老化を進めてしまう要素になることも分かってきました。
腸への悪影響も指摘されています。
私たちの腸内には善玉菌・悪玉菌・日和見菌といった様々な菌がバランスをとりながら住んでいますが、トランス脂肪酸をとりすぎることで、このバランスが崩れやすくなる可能性があるのです。善玉菌が減り、悪玉菌が増えると、便秘や下痢など腸の不調だけでなく、免疫力の低下、肌荒れ、疲れやすさ、集中力の低下など、全身の様々な不調につながることもあります。特に女性は腸内環境の乱れが体調に出やすいため注意が必要です。
こうしたリスクがあるため、海外ではすでにトランス脂肪酸の使用を禁止している国もあります。ところが日本では、まだ表示義務がなく、私たちは知らないうちに「食べるプラスチック」を口にしてしまっている可能性があるのです。
「隠れトランス脂肪酸」を見抜く方法
今すぐ冷蔵庫のマーガリンを手に取って、裏面の原材料欄を見てみてください。

「あれ?トランス脂肪酸って書いてない…」
そう思いませんでしたか?実はそれが当たり前なんです。日本では表示義務がないため、ほとんどの商品に「トランス脂肪酸」の文字は見当たりません。
でも、安心してはいけません。
原材料欄にこれらの表記を見つけたら、トランス脂肪酸が含まれている可能性が非常に高いのです
- マーガリン
- ショートニング
- 植物油脂(特に「加工油脂」「硬化油」)
- ファットスプレッド
これらは全て、液体の植物油を固形化する過程でトランス脂肪酸が生成される原料なのです。
海外との表示基準の違いに驚愕
アメリカでは0.5g未満でも表示義務があり、EU諸国では工業用トランス脂肪酸の使用そのものが禁止されています。韓国や台湾でも表示が義務化されている中、日本だけが「表示しなくてもOK」という状況が続いています。
日本の食品表示に関するルールでは、以下のようになっています。
- トランス脂肪酸の表示は義務ではありません。 日本では、日本人のトランス脂肪酸摂取量がWHOの目標とする摂取量を下回っているため、現時点では含有量の規制や表示の義務はありません。
- 「0g」表示のルールがあります。 食品100gあたり(清涼飲料水は100mlあたり)のトランス脂肪酸の含有量が0.3g未満である場合には、「0(ゼロ)g」と表示しても差し支えないとされています。
つまり、表記がなくても「ごく少量含まれている」場合や、「天然由来のトランス脂肪酸が含まれている(牛肉や乳製品などにも含まれます)」場合があります。
現在、多くのマーガリンメーカーは、トランス脂肪酸の低減に取り組んでいます。もし、トランス脂肪酸の摂取を特に気にされるようでしたら、「トランス脂肪酸フリー」や「低トランス脂肪酸」といった表示のある製品を選ぶか、メーカーのウェブサイトなどで情報を確認するとより確実です。
🚥危険信号を見抜いてみましょう

商品名称欄を見てください🔍
「ファットスプレッド」→これ自体がトランス脂肪酸含有の可能性大
原材料名欄の要注意ワード💀
✅ 食用植物油脂 ←液体油を固形化したもの
✅ 食用精製加工油脂 ←人工的に加工された油脂
栄養成分表示の落とし穴
右側の栄養成分表示を見ても、「トランス脂肪酸」の文字は一切ありませんよね?
- エネルギー:70kcal
- 脂質:7.7g
- 飽和脂肪酸:2.3g
でも、トランス脂肪酸の表示はゼロ。これが日本の表示制度の盲点なんです。
この商品の正体🔍
「バター風味」と謳っていますが、実際は
- 植物油を人工的に固形化した製品
- バターのような食感を化学的に再現
- 本物のバターとは全く別物
健康アピールの裏に潜む危険

パッケージ前面の誘惑ワード👼
- 「カロリー25%カット」
- 「クリーミーなおいしさ」
- 「New」
原材料名で正体を暴く
- ✅ 食用精製油脂(国内製造) ←人工的に加工された油脂
- ✅ 加工油脂 ←液体油を固形化したもの
- ✅ 商品分類:ファットスプレッド ←マーガリン類

右側の栄養成分を見ても、やはり「トランス脂肪酸」の文字はゼロ。
でも脂質は6.0g/10g中 つまり商品の60%が油脂なのに、その油脂の危険性については一切触れていません。
健康的でおいしそうに見えますが、これこそマーケティングの罠です。
「カロリーカット」の真実
- トランス脂肪酸のリスクは変わらない
- むしろ「健康的」だと錯覚させる危険性
- 安心して多く摂取してしまう可能性
同じコーン風味でも安全な選択
❌ コーンソフト(ファットスプレッド)
⭕ バター + コーンパウダー
⭕ オリーブオイル + コーン油少量

これが食品選びの鉄則です。健康アピール商品ほど疑ってパッケージの美しい宣伝文句に惑わされず、必ず原材料名をチェックする習慣をつけましょう!
◎注目すべき企業の取り組み

パッケージ下部の重要な記載
明治は家庭用マーガリン類のトランス脂肪酸量の低減に取り組んでいます。本製品は、油脂の加工の過程で生成されるトランス脂肪酸の原因となる部分水素添加油脂を使用しておりません。

これは企業のたゆまぬ工夫と取り組みの成果です!
安全な原料
- ✅ バター(外国製造) ←天然の乳脂肪
- ✅ 部分水素添加油脂を不使用 ←トランス脂肪酸の主要原因を除去
まだ気になる原料
- ⚠️ 食用植物油脂
- ⚠️ 食用精製加工油脂
→完全にゼロではないが、従来品より大幅改善
商品戦略の優秀さ
- 半分は本物のバター使用
- 残り半分で価格を抑制
- トランス脂肪酸リスクを大幅軽減
商品分類も工夫: 「乳等を主要原料とする食品」 →マーガリン類ではない新カテゴリー
企業努力の評価点
✅ 評価できる点
- トランス脂肪酸低減への明確な取り組み宣言
- 部分水素添加油脂の完全不使用
- 情報開示の透明性
- 技術革新への投資
⚠️ 改善の余地
- 植物油脂の完全除去まではあと一歩
- より詳細な成分表示があれば理想的
消費者への影響
- リスク大幅軽減
- 味と価格のバランス良好
- 健康意識の高い消費者にも配慮

これこそ「時代に合わせた真の企業努力」と言えるでしょう!
明治のような大手企業がこうした取り組みを始めることで、業界全体の底上げにつながることを期待したいですね。
ブランドイメージと現実のギャップ

パッケージの印象操作
- 「発酵バター使用」の大きな表記
- 小岩井農場のイメージ(自然・安心)
- 高級感のあるパッケージデザイン
→でも実際の商品分類は「マーガリン」
危険度の高い原材料(上位2つ)
✅ 食用植物油脂(国内製造) ←主原料、トランス脂肪酸の可能性大
✅ 食用精製加工油脂(大豆を含む) ←人工的に加工された油脂
安全な原材料(少量使用)
- バター、バターミルク ←天然成分だが配合量は少ない
原材料表示の読み方
重要なポイント: 原材料は配合量の多い順に記載されるため、この商品の実態は
- 植物性油脂が主体(70-80%)
- バター系は少量添加(風味付け程度)
つまり本質は「植物油脂にバター風味を付けた商品」
栄養成分から見えるリスク
- 商品の81%が油脂
- その大部分が加工された植物油脂
- トランス脂肪酸の表示はやはりゼロ
ブランド戦略の巧妙さ
消費者心理を突く手法
- 小岩井=自然・安心のイメージ活用
- 「発酵バター使用」で健康的印象
- 実際は従来のマーガリンと大差なし
成分的な危険度評価
- 主原料が加工植物油脂
- 部分水素添加油脂使用の可能性
- ブランドイメージに惑わされやすい
他の一般的なマーガリンとの違い:ほぼなし

「ブランド名に騙されるな」
これが食品選びの鉄則です。どんなに信頼できるブランドでも、原材料表示を見れば真実が分かります!
ヴィーガンブームの落とし穴

パッケージの健康アピール
- 「BIO-RAL」の響き(バイオ・ナチュラルを連想)
- 「ヴィーガンスプレッド」(植物性=健康的イメージ)
- シンプルで洗練されたデザイン
→でも成分を見ると、従来のマーガリンと本質は同じ
成分分析:ヴィーガンの名を借りた危険食品
主原料のリスク度💀
✅ 食用植物油脂(大豆を含む、国内製造) ←最もリスクの高い原料が主成分
✅ 食用精製加工油脂 ←人工的に加工された油脂
脂質83.9g/100g中 →商品の84%が油脂、その大部分が加工植物油脂
ヴィーガン商品の盲点
消費者の勘違い
- 動物性不使用=健康的
- 植物性=安全
- ヴィーガン=体に良い
現実
- トランス脂肪酸のリスクは動物性・植物性関係なし
- むしろ植物油の人工加工でトランス脂肪酸が生成
- ヴィーガン対応でも化学的加工は同じ
最も危険なマーケティング戦略
ターゲット層の特徴
- 健康意識が高い
- 原材料をあまりチェックしない(ヴィーガンだから安心と思い込む)
- 価格が高くても「体に良いもの」として購入
結果: 最も注意深くあるべき消費者層が、最もリスクの高い商品を安心して摂取
真のヴィーガン健康食品との違い
本物の健康的ヴィーガンスプレッド
- アボカド、ナッツペースト
- ココナッツオイル(非加工)
- オリーブオイルベース
- 工業的に加工された植物油脂が主原料
- 従来のマーガリンをヴィーガン仕様にしただけ
「ヴィーガンという名の偽装健康食品」
これこそ現代の食品業界の最も巧妙な罠です。健康志向の人ほど騙されやすい、極めて悪質なマーケティング手法と言えるでしょう。
ここからは、ついに登場!本物の安全食品です!
Anchor(アンカー)グラスフェッドバター
世界基準の安全食品、それがAnchor(アンカー)グラスフェッドバターです!

圧倒的な違いを見てください、原材料名の潔さ
✅ 生乳✅ 食塩
これまで見てきた商品の原材料欄と比べてください。添加物や加工油脂が一切ありません。
世界が認めるAnchorブランドの実力。高品質を毎日手軽に楽しめるグラスフェッドバター
130年以上続く老舗ブランドで、世界80カ国以上で愛用されている、酪農大国ニュージーランドを代表するバターブランドです。
自然環境で育った牧草飼育の牛から得られる新鮮なミルクを使用した、100%純粋なバターです。その原材料はとてもシンプルで、「生乳・食塩のみ」。添加物や余計な成分は一切入っておらず、安心して毎日の食卓に取り入れることができます。
βカロテン豊富な牧草の影響でほんのり黄金色を帯び、まろやかでクセのない味わいは料理にもお菓子にも万能。
他のグラスフェッドバターに比べて「特別な日に食べる贅沢品」というより、「高品質なのに日常使いしやすい」のがアンカーの魅力です。
安定した品質と入手しやすさも嬉しいポイント。スーパーでも比較的見かけやすく、冷蔵庫に常備しておきたいグラスフェッドバターの定番です。
これは単なるバターとは違って。世界基準の安全食品です。
栄養価の圧倒的違い
健康成分が桁違い
- 共役リノール酸(CLA)が通常のバターの2-3倍
- ビタミンD、β-カロテンも豊富
- 自然な栄養素がぎっしり
プロの料理人が選ぶ理由
高級レストランやパティシエが好んで使うのには理由があります。風味の深さ、コクの違い、そして何より安全性への信頼です。
料理のプロが選ぶバターを、あなたの家庭でも。

成分が「生乳と食塩だけ」って、なんか逆にすごい…!
クセがなくて料理にもお菓子にも使いやすいから、冷蔵庫にいつも置いておきたくなります✨
Westgold(ウェストゴールド)グラスフェッドバター
【世界の優良】ニュージーランドの牧草が育てた、黄金色のなめらかバター。
Anchorは130年の歴史と世界80カ国での実績があるため、安定供給と品質の両面で優れていますが、これらの商品も同じレベルの安全性を誇ります。

ニュージーランド南島の豊かな自然に育まれたWestgold(ウェストゴールド)のグラスフェッドバター。
この地域は一年を通じて降雨量が多く、栄養豊富な牧草が茂る理想的な環境。牛たちは放牧で自由に牧草を食べて育ち、そのミルクからバターが作られます。
Westgoldならではの特徴は、伝統的なフリッツ・チャーン製法による仕上げ。通常の工業的な製法とは違い、低速でじっくり撹拌することで、クリーミーでなめらかな食感が生まれます。さらに、鮮やかなゴールド色は、牧草に含まれるベータカロテンの豊富さを物語っています。
味わいはクセがなくまろやかで、パンやお菓子作りはもちろん、普段の料理にも自然なコクをプラスしてくれます。実は現地ニュージーランドでは2019年に**「ベストバター賞」**を受賞するなど、品質の高さも折り紙付き。
グラスフェッドバターの中でも、Westgoldは「なめらかさ」「使いやすさ」「自然な甘み」で選ばれることが多い一品です。

低速でじっくり作るフリッツ・チャーン製法って、なんだかバター職人さんの手仕事みたいで素敵…!
なめらかでまろやかだから、普段の料理にも取り入れやすいですね✨
ウエストゴールド グラスフェッドバター 無塩・有塩
ニュージーランド産
- 原材料:生乳のみ(無塩の場合)
- グラスフェッドバター業界で最も信頼性の高いメーカーの一つ
- プロの料理人からも高い評価
グランフェルマージュバター
完全無欠のグラスフェッドバター!有機農法のみで造られるフランスの逸品

この商品はいわゆる有機農法で育てた乳牛から搾乳されたミルクのみで製造されるバターです。そしてバイオ・グラスフェッド(無農薬で育った牧草を食べた牛の乳)のみで育てた乳牛のミルクはカロチンが高く、その結果香りが非常に高く深くコクのある味わいのある発酵バターとなっております。そして最大の特徴はヨーロッパ全土でその認知度の高い、ABマークを取得する有機農法の認証を得る最高のバターであるという事です!!AB認証されるバターは現在まだまだ珍しい逸品となっております!

ヨーロッパの厳しいオーガニック認証をクリアしてるなんて、さすがフランス…!
発酵バターならではのコクと香りが贅沢で、ちょっと特別な朝にぴったりですね✨
- 原材料:生乳のみ
- 有機バイオバター認証
- ヨーロッパの厳格な品質基準をクリア
なかほら牧場のグラスフェッドバター(岩手県)
日本の奇跡的な商品!完全放牧の国産グラスフェッドバター

岩手県・北上山系の標高700〜850m、山の中に広がる「なかほら牧場」。ここでは牛たちが24時間365日、牛舎に入ることなく自然放牧で暮らしています。一般的なグラスフェッドとは少し違い、牧草地にまかれた草ではなく、自然に自生する野シバや木の葉、野草などを自由に食べて育つ「山地酪農」という非常に珍しいスタイルが特徴です。
この自然の中で育った牛のミルクから作られるのが、なかほら牧場の「ピュアグラスフェッドバター」。搾乳直後の新鮮なミルクをすぐ隣の工房で手作り加工するため、風味の劣化がほとんどなく、まろやかで上品な甘みのある味わいが生まれます。
大量生産が難しく、100kgの生乳からわずか4kgしか作れない希少なバターは「幻のバター」とも呼ばれ、多くのメディアでも取り上げられ話題となっています。トーストはもちろん、バターコーヒーやお菓子作りにもおすすめできる、まさに自然の恵みが凝縮された逸品です。

正直、国産でここまで本気のグラスフェッドがあるなんて知りませんでした…!
しかも完全放牧で「幻のバター」って、もう食べる前から美味しい予感しかしないですよね✨

- 原材料:生乳のみ
- 日本で数少ない真のグラスフェッド牧場
- テレビ番組「青空レストラン」「マツコの知らない世界」でも紹介
- 希少すぎて入手困難
有機 JAS オーガニック グラスフェッドバター
オーガニック認証の最高品質。ホルモン剤も抗生物質も不使用
ここまでクリーンなバターは希少です。

オーストラリアの広大な牧草地で、成長促進ホルモン剤や抗生物質を一切使わず、自然の牧草だけで育った牛のミルクから作られるグラスフェッドバター。
厳しい基準をクリアし、日本の有機JAS認証とオーストラリアのACOオーガニック認証をダブル取得している、まさにトップクラスの安全性と品質を誇るバターです。
牛たちが食べる牧草に含まれる豊富なβ-カロテンによって生まれる美しい黄金色、そしてクセのないまろやかな風味。
料理やお菓子作りはもちろん、バターコーヒーにも安心して使えるクリーンさが魅力です。
有塩タイプと無塩タイプが揃っており、使い道に合わせて選べるのも嬉しいポイント。
ネットでも安定して購入しやすく、保存も冷凍できるのでストックもしやすい実用性の高さも人気の理由。
「安心して毎日使えるグラスフェッドバター」を探している方に、ぜひおすすめしたい一品です。
原材料 | 生乳(100%オーストラリア産)、天日海塩(シーソルト) |
原産国 | 100% オーストラリア |
農場 / 牧場 | 2015年設立のオーガニックミルクファーマー協会 ビクトリア州キャンパーダウンのGraham & Melissa Clary ビクトリア州ロチェスターのDylan & Virginia Tooholl ビクトリア州カトゥンガ のColin & Heather Stone |
オーガニック認証証明書 | 有機 JAS(Japan Agricultural Standards : 日本農林規格) – 認証番号:OCO UNY-02081101 ACO(Australian Certified Organic : オーストラリアオーガニック認証) – 認証番号-12589 |
コーシャ | コーシャ認証有 |

ここまでオーガニック&クリーンにこだわったバターって本当に貴重…!
毎日の料理に取り入れると、体にちょっと良いことしてる感じがしてテンション上がります✨
あなたにぴったりのグラスフェッドバターはどれ?
バター名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
Anchor | シンプル成分・日常使い | 毎日の料理に |
Westgold | なめらか職人系 | パン・料理にコクが欲しい人 |
グランフェルマージュ | 有機×発酵 | 発酵の風味を楽しみたい |
なかほら牧場 | 国産幻の完全放牧 | 特別な贅沢体験をしたい人 |
有機JASオーガニック | オーガニック&クリーン重視 | 安全性最優先で選びたい人 |
共通する「安全の証拠」
これらすべてに共通する特徴
- 原材料が2-3項目以内
- 「バター」という正直な商品分類
- 放牧飼育の証明
- 国際的な品質認証
同じ売り場での賢い選択
❌ ファットスプレッド、マーガリン
⭕ 本物のバター(原材料:生乳、食塩のみ)
⭕ 発酵バター(より風味豊か)
「トランス脂肪酸フリー」の罠
最近「トランス脂肪酸フリー」を謳う商品も増えていますが、これも要注意。日本の基準では「0.5g未満ならフリー」なので、完全にゼロというわけではありません。
しかし、時代遅れな部分も
海外企業との格差
- 欧米企業:トランス脂肪酸フリー技術を既に確立
- 日本企業:まだ従来の製造方法に依存
- 韓国・台湾企業:表示義務化に既に対応済み
技術革新の遅れ
- 代替油脂技術の開発が進んでいない
- 健康リスク軽減への投資が不十分
- 消費者の健康意識向上に追いついていない
日本企業への期待
❌ マーガリン・ファットスプレッドは避ける
⭕ 原材料がシンプルな本物のバターを選ぶ
✅ 安全性を最優先にした原料選択
✅ 海外基準に合わせた製品開発
✅ 透明性のある情報開示
✅ 消費者の健康を第一に考えた経営判断
「カロリーカット」という小手先の改良ではなく、「健康リスクそのものをゼロにする」技術開発こそが、今求められている本当の企業努力なのです。
今後は、日本企業も欧米並みに健康リスクゼロを目指す努力が求められます。
消費者としても「ラベルの裏側」を読める目を養い、正しい選択をしましょう!
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